審美歯科治療で、臼歯部用に使用するジルコニアオールセラミック、ゼノスターについて
安全性
ジルコニアは、金属イオンの溶出がとても少ない材質であるため、従来の歯科用金属と比べアレルギーの心配が大きく軽減されます。ゼノスターの素材となるジルコニアディスクも、欧州の毒性テストにパスし、日本国内の薬事承認も取得しております。私たち歯科医療に携わる人間は、医療機器を扱う以上、患者様に対し安全で信頼性の高い材料を使用する必要があります。
強度
ゼノスタークラウンは、ジルコニアをクラウン形態に切削後、ステインなどの着色を行い製作されます。そのため、ジルコニアの強度(曲げ強度約1200MPa/ビッカース硬度約1300HV10)がそのままゼノスタークラウンに反映され、破折の危険性が軽減されます。高強度だと対合歯の摩耗が心配になりますが、チューリッヒ大学の研究(右図)において、対合歯を痛める要因は、硬度ではなく表面粗度であるという結果がでています。
金属に比べての審美性がある
ZENOSTAR[ゼノスター]は、ポーセレンクラウンのような最高峰の補綴方法ではなく、自費金属冠のような比較的安価な補綴方法です。それでいて、自費金属冠と比べても生体親和性、審美性が高いのが特長です。
などの特徴があります.当院では、価格を抑えて審美的な歯の状態にされたい方の奥歯の治療は、このゼノスターを使用しています.価格は1本¥63,000−(税込み)となります。
お問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F スターバックス上
0120-25-1839