オールセラミックの透明感について

あなたは、白くて綺麗な歯と言ったらどのような歯を想像しますか?

 

歯の白さは、単純に真っ白でコピー用紙のような不透明な白い色だと歯だけの白さが浮き出して見えてしまうため、不自然な感じに見えてしまいます。

 

せっかくオールセラミックを入れるあるいは、入れ替えたいと考えていらっしゃるのであれば、ちょうど良い白さで、透明感のある歯をお勧めしております。


まずは2枚のお写真をご覧ください.

透明感のないオールセラミック
透明感のないオールセラミック
透明感のあるオールセラミック
透明感のあるオールセラミック

お写真では、前歯6本のオールセラミックの透明感を比較をしております。形は別として、歯の色だけを考える際に、この透明感については歯の色合い以上に重要になってきます。オールセラミックの色を決定する際に非常に大切な要素です。間違えると希望していない感じの色になってしまいます。

 

どういうことかというと、歯の透明感は歯の明るさにつながります。明るい色のオールセラミックにしたい場合は、透明感を抑えます。明るさを抑えるのであれば、白眼の色を使用しても透明感を出した方が落ち着いた明るさに見えます。

 

オールセラミック治療を行う際に、色を決める必要があります。1本の治療など、少ない本数の治療でしたら、周囲の歯の色に合わせた透明感にすることをお勧めしております。

 

ただ、前歯4本とかそれ以上の本数でまとめて治療をされるのであれば、オールセラミックの透明感を好みで決めることも可能です。明るい感じ、白く見せたいという場合は透明感を抑えた感じにする方が良いと思います。逆に芸能人みたいに白いのは嫌という方も多いのですが、自然な感じの色にしたいという場合は、透明感を出した方が良いでしょう。

 

 


上の写真の拡大写真

透明感の無いオールセラミック

透明感を付けたオールセラミック

どちらのタイプのオールセラミックを希望されますか?

オールセラミックは歯の透明度を調整することができます。全く色が入っていないとグレーな感じの色になってしまいますが、逆に明るすぎると不自然な感じに見えてしまうことがあります。

 

自然な感じを希望される方は、透明感を出すことをお勧めしております。逆に、白くて綺麗って感じにされたい方は、透明感を落として明るく白くすることがお勧めです。

 

オールセラミック治療を当院で行いたい方はただいま無料カウンセリングを行っております。下記の連絡先にお問い合わせください。

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)

0120−25−1839


オールセラミックと従来のセラミックについて

オールセラミックを選択されたとしても透明感をどうするかというっことは重要ですが、従来のセラミックや保険の差し歯はどうでしょうか?

 

通常、従来のセラミックや保険の差し歯は透明感がなく差し歯の感じが強いものになります。

オールセラミックは人工のエナメル質と考えています。

オールセラミック は透明感が出せますか?

 

オールセラミックは歯のエナメル質と言われている部分をセラミックに置き換えるものです。歯のエナメル質と同様の色の透け具合つまり透明度を持たせる事で、天然の歯に近い見た目となります。

 

金属の裏打ちのあるメタルボンドというセラミックのタイプでは、金属があるため透明感を抑えなくてはいけないため、人工の歯のような見た目になりやすくなります。


オールセラミックの透明感は天然の歯に近づけます。

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オールセラミックと保険の差し歯のちがい

いわゆる、健康保険の適応の差し歯とオールセラミックはどのようにちがうのかわからないという方も多いかと思います。今回は、保険適応の金属を使用した差し歯と金属を使用しないオールセラミックのちがいについてのご説明をさせていただきます。

 

保険適応の差し歯の場合、金属のフレームの上に白いプラスティックのようなものを重ねて作ります。金属のフレームが透けて見えないようにするために、1層不透明なペンキのようなものを塗り、その上に白いプラスティックを重ねます。光が完全に通らないのもあり、歯の色が不透明になります。

 

オールセラミックは、金属を使用しないために、透明感を調整することができます。

 

オールセラミックと保険の差し歯のちがい
オールセラミックと保険の差し歯のちがい

金属を使用した差し歯の不透明な感じの見た目の例。

金属を使用したからといって、お写真ほど不透明にならずに済むことももちろんあります。ただ、透明感を出すためには、このタイプの差し歯の場合、大きく削る必要があります。神経のある歯などでは、場合によっては神経を抜くようなことが必要かもしれません。

 

オールセラミックと保険の差し歯のちがい
オールセラミックと保険の差し歯のちがい

オールセラミックは周囲の歯と透明感を調整することができます。

色合いだけではなく、透明感を合わせることで、周りの歯との調和がとれます。

 

オールセラミック治療をお考えの方は、下記のリンクページにオールセラミックの詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。

 

オールセラミックの詳しいページ

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オールセラミックは透明感がある新しいタイプの差し歯です。

前歯の差し歯の治療を行う際に、自然な感じを希望されるのであれば、保険のきかない治療になりますが、オールセラミック治療というのが第一選択となります。

 

オールセラミックは従来の差し歯や保険の差し歯とは異なり、金属を使用しないため透明感のある自然な感じの見た目の差し歯となります。

オールセラミック治療例について

前歯の審美歯科
前歯の審美歯科

前歯の審美歯科をセラミックでで治療した場合、使用するセラミックの透明感がセラミックの種類によって変わります。

 

また、神経が生きている歯とそうでない歯でも歯の削れる量が異なりますので、透明感の調整できる量が異なります。

 

写真のケースは神経の生きている歯の表面の形を変えたケースです。周りの歯の透明感に合わせてオールセラミックで治療を行いました。周りの歯になじんだ感じに見えます。上の前歯4本をオールセラミックにて治療を行っています。

 

セラミックは基本的に色をつけているガラスのようなものですので透明感は高いものとなります.透明感の調整を行う事で周囲の歯になじませる事が可能になりますが,作成する技工士さんの熟練が必要な場合もあります。

 

オールセラミックのページ

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審美歯科 ブログ  ラミネートべニア

歯の色や形を変えたいけど、歯をあまり削りたくないという方にお勧めな審美歯科治療のご紹介です。

 

歯の色や形を変えるときに、歯の表面だけ少し削ってオールセラミックなどでできた薄い歯を張り付ける方法に、ラミネートべニア法という方法があります。

 

オールセラミックのラミネートべニアは、歯のツヤや透明感があります。

 

すべてのケースで有効というわけではないのですが、あまり歯を削らずに治療できるのが、患者様にとってメリットとなります。

 

ただし、歯と歯の間に大きな虫歯がある場合や神経を抜いた歯の場合は、ラミネートべニアより全周を覆うタイプのオールセラミックをお勧めしております。

 

なぜかといいますと、虫歯や神経を抜くときにあけた穴をレジンというプラスティック系の詰め物で埋めますので、長期間経過すると変色や虫歯の再治療が必要になってしまうリスクがあります。その際にラミネートも再治療となってしまう可能性が高いため、プラスティック系の素材はお口の中に露出しないようにオールセラミックで覆う治療法がお勧めです。

 

 


ラミネートべニアのケース

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奥歯のオールセラミックを自然な感じにしたい場合も対応できます。

奥歯のセラミック の色は気にされますか?

 

奥歯のオールセラミックは、単に銀を白くするだけでも見た目が非常に良くなりますので、満足いただける場合が多いのですが、奥歯の色もこだわって周囲の歯と合わせたいという場合は、よりハイグレードなオールセラミックをご用意しております。

 

奥歯のオールセラミックにもこだわりたい方のケース

奥歯の審美歯科
オールセラミック

審美歯科の治療例です.お写真のオールセラミックはスペシャルオールセラミックという種類のセラミックで治療を行いました。画面中央の歯を歯の根っこの再治療を行い、その後被せ物を入れました.スペシャルオールセラミックの治療であれば奥歯でもこのお写真のように自然な感じの仕上がりになります。

少し白く透明感を強くしたオールセラミックを作成しています.

自然な感じの歯が入りました.

 

奥歯なので、白くて丈夫なものでよいという場合は、エコノミーオールセラミックというタイプのものがあります。オールジルコニアで作成したタイプですので、色が少し不透明ですが、丈夫です。

 

単純に銀歯を白くしたいだけなのか、奥歯の色もこだわりたいのかでオールセラミックの種類・お値段が変わります.詳しくは下記のページをご覧ください.

 

奥歯の審美歯科治療のページ 

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審美歯科Blog オールセラミックの色は自然な感じか、真っ白い色か好みによって変えられます。

「あなたの理想の白さは?」— 自分に合う歯の色を見つける


「どれくらい白くすればいいですか?」

診療室でホワイトニングやセラミック治療の相談を受けると、患者さんからよくこんな質問をされます。

「先生、どれくらい白くすればいいんでしょうか?」

白い歯は美しく、清潔感がある印象を与えます。でも、その「白さ」にも様々な種類があるのをご存じですか?

自然な白さ vs. とにかく真っ白

患者さんによって、求める「白さ」は違います。

  • ナチュラルな白さを求める方:「あまり不自然になりたくない」「自然な範囲で健康的な白さにしたい」
  • とにかく白くしたい方:「芸能人みたいに真っ白な歯がいい」「できるだけ明るい色にしたい」

どちらが正解というわけではありません。大切なのは、あなた自身がどのような白さを理想としているか ということです。

あなたに合う白さを見つける方法

では、どのように自分に合う白さを決めればいいのでしょう?

1. シェードガイドで色を確認
歯科では「シェードガイド」と呼ばれる色見本を使って、実際の歯の色を比較しながら白さを決めることができます。自然な白さから、芸能人のような真っ白な色まで、いくつかの選択肢を見ながらイメージを固めていきます。

2. 顔や肌の色とのバランスを見る
歯の白さは、肌の色や顔の印象にも大きく影響します。あまりにも白すぎると、場合によっては不自然に見えることも。反対に、明るい白さが顔全体の印象を引き立てる場合もあります。

3. ホワイトニング or セラミック治療の違いを知る
ホワイトニングは、自分の歯の色を明るくする方法ですが、限界があります。一方、セラミック治療なら、より白く均一な仕上がりにすることも可能です。

あなたの理想の白さを一緒に見つけましょう

どれくらい白くすればいいのか迷っている方も、ご安心ください。

「こんな白さにしたい」というイメージがなくても、カウンセリングの中であなたに合う白さを一緒に決めていきます。

白い歯は、笑顔をより美しく見せてくれる大切な要素。あなたにぴったりの白さで、自信のある笑顔を手に入れませんか?

まずはお気軽にご相談ください!


歯の色を決める参考になればと思います。

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古い差し歯を前歯に入れている方、不自然さが気になりませんか?審美歯科ブログ

笑った時に不自然な差し歯が入っていませんか?

 

スマホの画像がきれいになって気軽に撮った写真に写った前歯の差し歯が目立つようになってきています。歯茎が黒い、差し歯の色が不透明で浮いた感じに見える、歯の形が悪いなど、歯の状態が非常にわかるようになってきています。

 

審美歯科では、不自然な見た目の差し歯を大きく改善する事ができます。

 

現在審美歯科では、金属を使用しないオールセラミックを使用していますので、天然の歯と近い透明感や歯の大きさを再現する事ができるようになってきています。

 

今回は、古くなった差し歯をオールセラミックで改善したケースをご紹介いたします。

 

従来の差し歯からオールセラミックに変わってきています。

古い差し歯
治療前

写真は10年ほど経過した保険のきく差し歯です。洗面所で間接照明を利用されている方、あまり自分の歯を見ない方はあまり気にならないようですが、周りの人は明るいところで歯を見ますのでとても不自然に見えます。

 

従来の差し歯は金属を使用する差し歯なため、不透明な色になります。また、色や形を修正することが難しいものです。審美歯科でオールセラミックを使用することで自然な歯にすることができます。

 

ただ、審美歯科と言ってもやはり先生の腕次第なため、お近くの歯医者さんでは、色や形に不満を持ってしまうこともよくあります。しっかりと仮歯からきれいな治療をしている医院に行かれることをお勧めします。

 

オールセラミックの症例ページ

 

料金は1本¥60,000~が相場です。安いものは機械削りで量産するため適合はあまりよくない場合が多いようです。材料によっては¥100,000程のことも多いようです。

 

さらに消費税が上がる前に審美歯科治療をされてはいかがでしょうか?

 

ただいま、審美歯科治療をご希望の方は無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください.無料カウンセリングは御予約制となりますので、ご予約をお取りになってからご来院ください.

 

お問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F

03-3251-3921

0120-25-1839

 

 

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歯茎の黒ずみを審美歯科で治したいですか?

あなたは歯茎が黒ずんでいるのをどこまで気にされていますか?

 

笑った時に写真を撮ると、差し歯の歯茎が黒ずんで見える。昔は気にならなかった差し歯が年々違和感を感じてきた。といったことはありませんか?

 

歯茎の黒ずみの原因は幾つかありますが、差し歯の治療をされた方の歯茎の黒ずみの多くは、歯茎が下がってきて歯の根っこが見えてしまっていること、従来の金属を使用したセラミックや金属の土台の影が見えてしまっていること、金属の粉が歯茎に入り込んでしまっていることなどが挙げられます。

 

歯茎の中に金属の粉が入り込んでしまっている場合は、皮膚の交換が必要になりますので、場合によってはそこまでやらなくても良いという方もいらっしゃいます。そんな治療例をご紹介します。

 

歯茎の黒ずみをどこまで直すか

歯茎の黒ずみ
歯茎の黒ずみ

金属を使用した差し歯が前歯に入っています。

歯茎が下がり、歯の根っこの色や、金属の影が見えて歯茎が黒ずんでいます。また、右の前歯には金属の粉が歯茎に入り込んで黒くなっています。

まずは、見た目の改善のために古い差し歯と金属の土台をオールセラミックとファイバーコアに交換しました。

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