あなたは歯茎が黒ずんでいるのをどこまで気にされていますか?
笑った時に写真を撮ると、差し歯の歯茎が黒ずんで見える。昔は気にならなかった差し歯が年々違和感を感じてきた。といったことはありませんか?
歯茎の黒ずみの原因は幾つかありますが、差し歯の治療をされた方の歯茎の黒ずみの多くは、歯茎が下がってきて歯の根っこが見えてしまっていること、従来の金属を使用したセラミックや金属の土台の影が見えてしまっていること、金属の粉が歯茎に入り込んでしまっていることなどが挙げられます。
歯茎の中に金属の粉が入り込んでしまっている場合は、皮膚の交換が必要になりますので、場合によってはそこまでやらなくても良いという方もいらっしゃいます。そんな治療例をご紹介します。
歯茎の黒ずみをどこまで直すか

金属を使用した差し歯が前歯に入っています。
歯茎が下がり、歯の根っこの色や、金属の影が見えて歯茎が黒ずんでいます。また、右の前歯には金属の粉が歯茎に入り込んで黒くなっています。
まずは、見た目の改善のために古い差し歯と金属の土台をオールセラミックとファイバーコアに交換しました。

オールセラミックとファイバーコアにすることで、歯の透明感が大きく変わり、また、オールセラミック素材には蛍光性があるため歯茎の色が明るく見えるようになりました。
あとは、金属の粉が入り込んで黒ずんでいる歯茎を歯茎の移植で交換する予定でしたが、笑った時にそこは見えないということで、治療は保留となりました。
このケースのように、差し歯の歯茎の黒ずみの多くは差し歯の歯茎が下がってしまうことと、差し歯の種類が原因となります。差し歯をオールセラミックとファイバーコアにすることでご満足いただける場合があります。
ただ、歯茎に金属が入り込んでしまった部分は差し歯を交換しても直りませんので、歯茎の再生治療を利用した歯茎の交換が必要です。どこまでやるかは、患者様ご自身で判断していただくことになります。
歯茎の黒ずみ治療の詳しい内容を知りたい方は下記のリンクページをクリックしてご覧ください。
歯茎の黒ずみのページ
歯茎の黒ずみなどの無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)
03−3251−3921
0120−25−1839
本日のブログまとめ
歯茎の黒ずみ、どこまで気になりますか?
📸 笑ったときの写真で、差し歯の歯茎が黒ずんで見える…
🦷 昔は気にならなかった差し歯が、年々違和感を感じるようになった…
このようなお悩み、ありませんか?
歯茎の黒ずみの原因とは?
差し歯をされた方の歯茎が黒ずむ原因には、以下のようなものがあります。
✅ 歯茎が下がり、歯の根元が露出してしまっている
✅ 従来の金属を使用したセラミックや、金属の土台の影が透けて見える
✅ 金属の微細な粉が歯茎に入り込み、変色してしまっている
治療方法について
特に、金属の粉が歯茎に入り込んでしまった場合は、歯茎の交換が必要になることも あります。
ただし、すべてのケースで大がかりな治療が必要というわけではなく、症状に応じた治療方法を選択することが大切です。
🔎 実際の治療例をご紹介します!
どのような治療が適しているのか、ぜひご覧ください。
~歯茎の黒ずみの治療の注意~
歯茎の再生治療で、歯茎の黒くなってしまっている歯茎をきれいな歯茎と入れ替えます。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込み)かかります。合わせて、審美歯科治療でオールセラミック 治療を行う場合は別途料金がかかります。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。