前歯4本を仮歯にかえてもう1年以上たってしまいました.通常は長期間に仮歯をなるべく使用しないようにしておりますが,仮歯は硬質レジンと言う強度の高いものを使用しているため、丁寧にメンテナンスしていただければきれいに保つ事ができます.
お写真の仮歯は1年経っておりますが,まだきれいに見えます.
ただ、注意していただきたいのは、仮歯は比較的汚れがつきやすいので、天然の歯よりしっかりと磨いていただく必要があります.
しっかりと磨けばきれいな状態を維持できます.
ガムがくっつきやすいなどの不自由はあります。
料金が安いのは良いが大丈夫?という方へ
審美歯科治療の料金を考えた場合、病院によって大きくお値段が異なります。大体の相場がありますが、一律に高い病院、かなり安い病院などもあります。
料金の高い病院では、技術料として高い金額設定をしています。問題は、簡単なケースでも難しいケースでも同じ料金なので、簡単なケースの患者様は高い料金を払うことになってしまって損をしていることです。
料金の安い病院は、一律で安いサービスを提供しています。問題は、拡大鏡や顕微鏡などを使用しないで流れ作業的に治療を行っていたり、難しいケースでは対応できないといったことがあります。
当院では、患者様のニーズに合わせた料金のセラミックを用意することで、料金の高い病院より格安の料金でよいセラミックをおつくりすることができますし、料金の安い病院より精密な審美歯科治療を行うことができます。
また、審美歯科治療を10年以上やってきましたが、オールセラミックの素材がこの10年で大幅に進化したという実感があります。
作成費もかなり安くなりました。
歯茎に糸を入れるって経験がない方が多いようです。
特に体に問題がない治療方法ですのでご安心ください。歯茎に糸を入れる場合に何をやっているのかわからないという方も多いようですので、歯茎に糸を入れる歯肉圧排法という審美歯科の作業の流れを紹介いたします。
通常、審美歯科治療でセラミックの歯型を取るときに歯茎に細い糸を入れてから歯型をお取りします。この方法を歯肉圧排法といいます。写真では、削った歯の周りに緑の糸を使用して歯茎の中に糸を入れています。緑の糸の下にもう1本糸が入っています。
そうすることによって、歯を削った境界がはっきりと出ますので、セラミックの歯との適合が良くなります。あまり圧排法の経験のある方が少ないようで、何をしているのか聞かれることが多いのですが、圧排法をしっかりと行っている歯科医院が少ないのかもしれません。圧排法は方取りするときは重要です。
歯茎に糸を入れるとき、少しチクチクしてしまいますので、簡単に麻酔をさせていただくこともございます。
歯周病の方の治療を行なっている場合などは、仮歯の期間が長くなることがあります。
仮歯は天然の歯に比べて汚れがつきやすいため、なるべく短期間に最終的な歯にするようにはさせていただいております。
ただ、当院で使用している仮歯は、硬質レジンといって、保険治療では最終的な差し歯にも使用されるような材質のものを使用しておりますので、そこまで悪くなることはありません。
お写真のケースでは、前歯4本を仮歯にかえてもう1年以上たってしまいましたが綺麗な状態です。丁寧にメンテナンスしていただければきれいに保つ事ができます.
ただ、注意していただきたいのは、仮歯は比較的汚れがつきやすいので、天然の歯よりしっかりと磨いていただく必要があります.
しっかりと磨けばきれいな状態を維持できます.
ガムがくっつきやすいなどの不自由はあります。
もう少しきれいなセラミックにもう少し長持ちをするセラミックをもう少しお安く再治療したいとお考えの方は当院の精密審美歯科治療がお勧めです。
あなたは今の差し歯に満足されているのでしょうか?
歯を削らずに歯の形を修正する方法として、ダイレクトボンド法という方法があります。
広範囲の場合より細かい部分の修正を希望される場合に向いています。
オールセラミックを作成する場合、何通りかの種類のオールセラミックを用意しておりますので、選んでいただくことにしております。
5種類のオールセラミックを用意しておりますが、状況によってオススメのオールセラミックが異なりますので、一度無料カウンセリングにお越しになるのをオススメしております。
審美歯科治療では、色を合わせるための治療を行っております。
オールセラミックの色を調整するために、比較する色見本を豊富にそろえております.色の種類が多ければ多い程希望の色に近い色が選べます.
また、神経の無い歯などは削った歯の土台の色がオールセラミックを透けて見えるため,土台の色を確認してオールセラミックの色を決める時に影響を確認してお作りします.特に歯の変色している方は土台の色合いをしっかりと確認してオールセラミックの色や透明感を調整する必要があります.
通常変色している歯のオールセラミックの色合いは調整が難しいのですが,土台の色を調整する事で変色している歯の場合も周囲の歯の色に合わせやすくなります.
前歯の歯並びを審美歯科治療で治す場合は、歯の長さや位置を唇の位置との関係で判断します.
歯並びと唇の関係に関してのご説明です.
歯並びと唇の位置関係ってどういうことですか?
笑った時に、下唇の赤い部分の上の線と、上の歯の先端の位置を奥歯まで結んだ線の関係を審美歯科では評価しております。
審美歯科では、唇と歯の先端のラインがほぼ平行にするような治療をおススメしております。
審美歯科のトラブルについて
せっかく審美歯科治療を行ってもうまくいかないことがあります。
歯磨きをしても審美歯科治療後のセラミックから匂いがするときにされている方、大至急に再治療が必要となるかもしれません。