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審美歯科治療中の疑問にお答えします。歯茎に糸を入れるって何のため?

本日は、審美歯科治療の手順で必要な圧排という作業についてのご説明をいたします。

 

よく患者さんに、今何をしているのですか?と聞かれることがありますので、圧排という作業についてご説明いたします。

 

圧排は歯型を取る際に歯と歯茎の境界をはっきりとさせる為に歯の境界の歯茎に専用の糸を入れる作業になります。

 

歯型を取るときに表面に麻酔を塗って押すような作業をします。ご存知ない方は何をしているのか心配になってしまうかもしれませんが、必要な作業なので心配されなくて大丈夫です。


型取りの際に行う圧排について

型取り
型取り

歯茎に糸を入れるって経験がない方が多いようです。

 

特に体に問題がない治療方法ですのでご安心ください。歯茎に糸を入れる場合に何をやっているのかわからないという方も多いようですので、歯茎に糸を入れる歯肉圧排法という審美歯科の作業の流れを紹介いたします。

 

通常、審美歯科治療でセラミックの歯型を取るときに歯茎に細い糸を入れてから歯型をお取りします。この方法を歯肉圧排法といいます。写真では、削った歯の周りに緑の糸を使用して歯茎の中に糸を入れています。緑の糸の下にもう1本糸が入っています。

 

そうすることによって、歯を削った境界がはっきりと出ますので、セラミックの歯との適合が良くなります。あまり圧排法の経験のある方が少ないようで、何をしているのか聞かれることが多いのですが、圧排法をしっかりと行っている歯科医院が少ないのかもしれません。圧排法は方取りするときは重要です。

 

歯茎に糸を入れるとき、少しチクチクしてしまいますので、簡単に麻酔をさせていただくこともございます。

 

審美歯科治療の全体的な内容を確認されたい方は下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。

 

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~審美歯科治療の注意点~

 オールセラミック 治療など、歯の審美を改善する治療は保険外診療となります。オールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込み)~16万5千円(税込み)のセラミックを選んでいただいております。また、神経のない歯はオールセラミック とは別にファイバーコア(税込み2万2千円)という歯の土台の料金がかかる場合があります。

 

審美歯科治療では、歯の大きさや形の修正、歯の変色の改善、歯並びの改善を目的にオールセラミック などの材料を使用しております。リスク等もございますのでご確認ください。歯茎の位置を改善するために歯茎の再生・整形を行う場合は別途料金がかかります。

 

 

 

また、審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。痛みの症状が出た場合は歯の神経を取り除く必要がある場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。