審美歯科治療で、セラミックを入れたらそれで終了ではありません。
セラミックを長持ちさせるためにメンテナンスをする必要があります。
メンテナンスをしないと、歯茎が腫れてセラミック周囲の歯茎が炎症を起こしてしまったり、セラミックに色がついてしまうことがあります。
オールセラミック入れた後も定期的なメンテナンスが必要です。
汚れてしまったブランドもののバックや高級車を見て、魅力的に感じないように、せっかく高額な費用をかけて作成したオールセラミックも 表面に汚れや、着色がついてしまっていては良いものとは感じられなくなてしまいます。
あなたはオールセラミックを入れ終わって満足してしまっていませんか?
審美歯科治療が終了してセラミックもきれいに入った場合それで治療は終わりですが,審美歯科治療の結果を維持するためにはメンテナンスが必要です
セラミックは通常、天然の歯より汚れがつきにくいのですが,人によってはセラミックの表面に汚れがついてしまう事があります.
目に見えない、気づかない汚れでも、セラミックの変色の原因になってしまいますので、定期的にはセラミックのクリーニングをする事をお勧めしております。
お写真の方の前歯はセラミック治療が行われていますが,天然の歯と同様に渋がついてしまっています.渋は取り除いておかないと変色の原因となってしまいます.
オールセラミックで審美歯科治療を行って歯がきれいになったら満足ですね.
ただ、治療が終わった事で安心して歯ブラシなどのケアをなまけてしまう方も中にはいらっしゃいます.
オールセラミックを含めて歯茎が腫れてしまった、歯茎が下がってしまった、セラミックの色がくすんでしまったなど、しっかりとお掃除をしておけば起きない問題を抱えてご来院される方も何割かの割合でいらっしゃいます.
セラミックの寿命は?って聞かれることがよく有ります。
あなたのセラミックはまだ大丈夫ですか?
物には寿命がありますが、セラミックも疲労します。
例えば常に歯を食いしばってしまっている方のセラミックは壊れやすくなりますし、ブリッジなど偏って力が掛かってしまう場合は、力のかかり易い部分が折れてしまうことがあります。
Q セラミックは天然の歯に比べて欠けやすいのでしょうか?
A.セラミックは通常の歯に比べてかけやすい物です.衝撃に弱いため,栓抜き代わりに歯を使ったり、貝殻入りのパスタを前歯で噛んだりするのはかける危険があります.強度はありますので、通常の使用でかけるリスクは無いでしょう。
セラミックを入れた後に歯茎が下がってしまっていませんか?
セラミックの歯茎が下がるってどういうことって思われるかもしれませんが、セラミックの歯の歯茎との境界が見えてきてしまう事があるのです。
歯の根っこが見えることと、少し色が違う場合が多く見た目に目立ってしまう場合もあります。
そこで、今回ご紹介するのは、セラミックの歯茎が下がってしまった時の治療法です。
オールセラミック 治療をされた方は、審美歯科用のクリーニングを行ってください。
オールセラミくを荒いペーストで磨くとツヤが消えてしまいます。また、ツヤが消えてしまうと汚れがつきやすくなってしまいます。メンテナンスもお気をつけください。
審美歯科治療を行った後は定期的にメンテナンスをされることをお勧めしております。
メンテナンスは歯のお掃除だけでなく、審美歯科治療の予後の確認をします。
あなたの差し歯の入っている部分の歯茎が腫れて赤くなってしまっている場合は、歯茎が下がってしまう可能性があります。