審美歯科治療では、歯茎が黒く見える問題に対応しております。
歯茎が黒く見える原因の一つに、神経の無い歯の歯茎が下がってしまうことが考えられます。最近主流になっている、金属を使用しないタイプのオールセラミックを使用しても歯茎が下がってしまうと歯茎が黒く見えるようになってしまいます。
歯茎が下がって歯茎が黒く見えてしまい審美的に問題を感じられる方も多いようです.下のお写真のケースのように、歯茎が下がった状態で差し歯を交換すると長い歯になってしまいますので、こういったケースでは歯ぐきの再生治療にて歯茎を回復させる事が審美歯科治療を上手く進めるために必要と考えております.
歯茎が下がって歯茎が黒く見えるケース

歯茎が下がりやすい方で、以前歯茎が下がった後にセラミックを交換したのに、また下がってしまったケースです。
前歯のセラミックの長さがすでに左右で違いますが、さらに歯茎が下がってしまっていますので、このままの歯ぐきの状態で再治療を行うと、さらに前歯の長さに左右左が出てしまいます。
こういった歯ぐきの位置が違うケースでは、セラミック治療と合わせて歯ぐきの再生治療を行います。
セラミックの状態が良い場合はそのまま歯茎の再生治療で下がった歯茎を元に戻せば良いのですがお写真のケースではセラミックの状態が悪いため前歯4本ののオールセラミックを再治療する事になりました.

上の前歯を仮歯に変えて、画面左側の前歯3本の歯茎を歯ぐきの再生治療で回復させて治癒を待っている状態です.
下がってしまっていた歯茎の位置を回復させたために前歯の歯茎の位置が揃っています。
画面左の犬歯はオールセラミックを外さずに歯ぐきの再生治療を行ったため、回復は限定的ですが,下がってしまった部分の黒く見えていた所は歯茎で覆う事が出来ています.
また、前歯の長さを整える事が出来ました.
噛み合わせの関係で下の前歯は部分矯正治療を2ヶ月程行っています.

最終的なセラミック4本を入れた状態です。前歯の長さも綺麗に並びました。
(注意)歯周病の進行状態によって歯茎の再生治療がご希望の位置まで回復しない場合があります。カウンセリングにてご相談ください。
歯ぐきの再生治療に関してご存知の無い方は下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
歯ぐきの再生治療と審美歯科のページ
また、歯茎が下がってしまったと言う方で審美歯科治療を希望の方は無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください.無料カウンセリングにて治療方法のご説明、お見積もりのお渡しをいたします.
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)
0120−25−1839
03−3251−3921
~歯茎の黒ずみの治療の注意~
歯茎の再生治療で、歯茎の黒くなってしまっている歯茎をきれいな歯茎と入れ替えます。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税別)かかります。合わせて、審美歯科治療でオールセラミック 治療を行う場合は別途料金がかかります。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。
~審美歯科治療の注意点~
審美歯科治療は保険外診療となります。オールセラミック で歯並びなどを治す場合、オールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込)~16万5千円(税込)のセラミックを選んでいただいております。また、神経のない歯はオールセラミック とは別にファイバーコア(税込2万2千円)という歯の土台の料金がかかる場合があります。
料金に関しましては、1本あたりの標準的な料金となります。多数の歯を治す場合は、本数分の治療費がかかります。
審美歯科治療では、歯の大きさや形の修正、歯の変色の改善、歯並びの改善を目的にオールセラミック などの材料を使用しております。リスク等もございますのでご確認ください。歯茎の位置を改善するために歯茎の再生・整形を行う場合は別途料金がかかります。
また、審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。痛みの症状が出た場合は歯の神経を取り除く必要がある場合があります。また、オールセラミック の色合いはかなり天然の歯に近いものになりますが、完全に同じものではありません。
本日のブログまとめ
審美歯科治療では、「歯茎が黒く見える」というお悩みにも対応しています。
歯茎が黒く見える主な原因として、「歯の神経がない歯の歯茎が下がってしまうこと」が挙げられます。近年、金属を使用しないオールセラミックが主流となっていますが、このセラミックを使用しても歯茎が下がると歯茎の黒ずみが目立つことがあります。
歯茎が下がると、歯と歯茎の境目に黒ずみが現れてしまい、見た目の美しさが損なわれるため、審美的に問題を感じる方が多くいらっしゃいます。また、歯茎が下がった状態で差し歯を交換すると、歯の長さが不自然に長くなり、より見た目が悪くなってしまうことがあります。
このようなケースでは、「歯茎の再生治療」を行って歯茎を元の位置に回復させることが重要です。歯茎の再生治療を行うことで、自然な歯茎の位置と美しい歯並びを取り戻し、審美歯科治療の効果をより高めることが可能になります。
神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料カウンセリングを行っています。歯茎の黒ずみや審美歯科治療について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
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審美歯科と歯茎の黒ずみに関するFAQ
Q1. 歯茎が黒く見えるのはなぜですか?
A. 主な原因のひとつは、神経のない歯の歯茎が下がることです。近年主流のオールセラミックを使用しても、歯茎が下がってしまうと境目が黒く見えてしまうことがあります。
Q2. 歯茎の黒ずみは審美歯科だけで改善できますか?
A. ケースによっては、歯ぐきの再生治療が必要になります。歯茎が下がった状態でセラミックを交換すると、歯が不自然に長く見えてしまいます。そのため、歯茎を回復させてから審美歯科治療を行うのが理想的です。
Q3. どのような治療の流れになりますか?
A. 歯茎の状態やセラミックの劣化具合によって異なります。
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セラミックが良好な場合:歯茎の再生治療のみで改善可能
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セラミックが不良な場合:歯茎の再生治療 + オールセラミック再治療を行うことがあります
また、噛み合わせの状態によっては部分矯正を併用するケースもあります。
Q4. 歯ぐきの再生治療の費用はいくらですか?
A. 保険外診療となり、1~3本で 77,000円(税込)~ です。治療範囲により費用は変わります。
Q5. 審美歯科治療の費用はどのくらいですか?
A. オールセラミックの種類により、当院では1本 66,000円(税込)~165,000円(税込) です。
神経のない歯の場合は、別途ファイバーコア(土台)22,000円(税込) が必要となることがあります。
Q6. 歯ぐきの再生治療や審美歯科治療のリスクはありますか?
A. はい、以下の点にご注意ください。
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歯茎の再生治療は外科処置のため、縫合が必要で、腫れや出血のリスクがあります。
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歯周病が進行している場合、ご希望の位置まで歯茎が回復しないことがあります。
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審美歯科では神経を取らないと痛みが出ることがあり、神経治療が必要になる場合があります。
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オールセラミックは天然歯に近い色調ですが、完全に同じ色にはなりません。
Q7. 無料カウンセリングはありますか?
A. はい。当院では審美歯科・歯ぐきの再生治療に関する無料カウンセリングを行っております。治療方法や費用の説明を行い、お見積もりをお渡しいたします。お気軽にご利用ください。
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