歯茎の位置や形を変えたいというご相談をいただくことがあります。
歯茎の位置によって差し歯の長さがき待てきますので、見た目の気になる前歯などは歯茎の位置を左右で揃えることが必要になる場合があります。
審美歯科治療では、単にオールセラミックの差し歯を入れるだけでは、綺麗な見た目にならない場合がよくあります。
せっかくオールセラミックを入れたのに見た目が良くないのでは、審美歯科治療をしても将来的にやり直したいとか、差し歯がコンプレックスになってしまうかもしれません。
歯茎の位置を揃える、周りの歯の歯並びを揃えるといったことは、オールセラミックの差し歯を入れる以上に見た目を改善するためには有効です。
歯並びをなおしたいけど、治療方法で迷うという方へ
前歯の歯並びの治療は審美歯科治療と矯正治療(部分矯正治療なども含めて)に大きく分けられます。それぞれ利点や欠点があります。
前歯の歯並びが悪いということで矯正の専門医のところに相談に行かれると間違いなく奥歯を含めた全体的な矯正治療を進められるでしょう。確かに前歯の歯並びが悪い場合は奥歯が完全に並んでいないケースのほうが多いので、良いことではあります。
ただ、前歯だけの歯並びを治したいという方にとって、全体に矯正治療を行って100万円近い費用をお支払いになり、2~3年の治療期間がかかる矯正治療を矯正専門医のところで行うことに抵抗がある方も多いのではないでしょうか。
結婚式や卒業式が近い場合など、早く治したいときなどは特にほかの方法がないかとお考えになるのではないでしょうか?
そんな要求にお答えした治療法が、部分矯正法や審美歯科治療となります。ほんの少しのデコボコやねじれのある前歯は部分矯正治療や審美歯科治療によって比較的安いコストで、短期間に治療を終えることができます。
前歯の形を決める時、どのような形に治すかは悩む所かと思います.
特に歯並びが悪い場合に治療する場合は、あらかじめ最終的なセラミックの形の参考になるものを削る前に知っておきたい場合もあるかと思います.
そういった場合に、歯の模型上で歯の形の参考の形を作る事が可能です.
オールセラミック を入れたのに歯茎が黒ずんでしまったという方へ。
よく差し歯の歯茎が黒ずんでしまっている方がいらっしゃると思います。オールセラミックを選択される方の中に歯茎が黒ずまないようにしたいという方がいらっしゃいます。
オールセラミックは従来のセラミックとちがい、金属を使用しないため,歯茎が黒ずみにくいのは事実ですが,オールセラミックを使用しても歯茎が黒ずんでしまうこともあります。
歯茎が下がった場合と、メラニン色素で歯茎が黒い場合と金属の粉がすでに歯茎の中に入り込んでしまっている場合は、オールセラミックを使用しても歯茎が黒くなることがあります。
詳しい治療法は歯茎の黒ずみの治療のページをご覧ください。
このページでは歯茎の黒ずみの原因や治療のご説明を詳しくご紹介しております。歯茎の黒ずみの治療はしっかりと原因を確認することが重要になります。
古い差し歯が入っていて、歯並びも少し乱れてしまっています。審美歯科治療を行う際には、差し歯を交換するのに加えて歯並びを改善します。
あなたは前歯の歯並びをすぐにでも直したいとお考えですか?
例えば、急に海外に行くことになったのだけど、歯並びが悪いのは仕事上も良くないのではないかとお考えの場合など、短期間に歯並びを治す必要がある場合などもあります。
前歯の見た目が気になっているけど、海外に行くまで時間がない場合や行事までの期間がない場合に、前歯の審美歯科治療が有効のことがあります。
今回は前歯の歯並びを気にされている方の審美歯科治療例のご紹介です。
前歯の歯並びがでこぼこで歯茎の位置が左右で揃っていない場合は、歯茎の再生・整形を行うことで歯並びを良くすることができます。
前歯の歯並びや、歯の形を治したい場合、上の歯は目立つので審美歯科で治療を行い、下の歯の歯並びは部分矯正で治療を行う場合があります.歯並びがでこぼこの場合、上の歯並びだけ直そうとしても下の歯がぶつかってしまい並べられない場合があります。そのため、上の歯並びを改善するために下の歯並びもよくします。
前歯の歯並びを治す場合、矯正治療で治すのが一般的かと思いますが、何年も矯正装置をつけたくない、料金も高いなどの理由で、矯正治療をしたくないという方もいらっしゃいます。
前歯の歯並びを審美歯科治療で治す場合は、歯の長さや位置を唇の位置との関係で判断します.
歯並びと唇の関係に関してのご説明です.
歯並びと唇の位置関係ってどういうことですか?
笑った時に、下唇の赤い部分の上の線と、上の歯の先端の位置を奥歯まで結んだ線の関係を審美歯科では評価しております。
審美歯科では、唇と歯の先端のラインがほぼ平行にするような治療をおススメしております。